8面の復活は、8周目ともなると相当に難しい。パターンになりにくいことも要因の1つなのだが、ボムを使う判断を下すのが難しいからだと思う。
基本的な方針として、フルパワー + 3速でない場合は満足な対応はできないと考えるべきだろう。つまり復活の時は、常に万全の状態ではないと認識しなければならない。
臆病なくらいにボムを使うのが正しいとも言えるが、それだとゲームとして面白くないのも事実。このページの攻略は慎重路線を推奨しているが、もっと強気なプレイのほうが良い結果が出るかもしれない。最終的には自分自身で決めることだ。
動画1は、この区間のもの。
6面のボス前エリアから復活し、7面はノーミスで来た例。スタートしてからすぐに9WAYになり、後半はフルパワーで進んでいる。
自機のスピードが2速である時間が長く、その間はずっと苦しい。やはりボムでカバーしながら進むしかないだろう。
ボス戦はフルパワー + 3速になるので、ボム無しでも戦える。ノーミス編も参照してもらいたい。
画像1
画像1は、動画1で1:27くらいの場面。自機のスピードが2速の場合、ここから先は敵の処理・敵弾回避の両面で無理があると考えるべきだ。
この場面にしても、大型ボートの存在が脅威というより、その周りに居る船が怖い。ここからボムを3連発で使うくらいでちょうどいいと思う。
流れが良ければ2個でもいいのだが、2速だと敵弾2発だけのコンビネーションすら避けにくい。この1機は価値が高いので、用心するに越したことはない。
画像2
画像2は、動画1で1:30くらいの場面。ここは当然ボムを使うのだが、別に輸送機の上に落とす必要は無い。ボムを使う目的は、輸送機を破壊することではない。周りの敵を処理する時間を得るために使う。
動画1でも、輸送機が見える前に使っている。輸送機が出る前の段階で苦しいと感じたからだが、これくらいのタイミングで使っても特に問題は無い。もし輸送機が残ったら、もう1発使えばいいことだ。
この最難関エリアでは、パターンでボムを使うタイミングを決めるのではなく、その時の流れと押され具合で判断するべきだろう。おおまかな指標は決めておいたほうがいいが、あまり細かくパターン化するのも良くないと思う。
周回数が上がるほど、自分の思い通りには行動できなくなる。柔らかい気持ちで状況を判断し、その時の気分でボムを使うような心構えでいいかもしれない。
画像3
画像3は、動画1で1:36くらいの場面。ここも厳しいのでボムを使おう。ボムを使うのは、船を破壊するためではない。中型機を破壊し、船が撃つ弾を防ぐためだ。船に向かって落とすのでは遅過ぎる。
8周目くらいのランクだと、このエリアで最強の敵は中型機になる。まして2速の状態では1機の中型機でも脅威だ。ボムを使うタイミングは、中型機への対応状況で決めるといい。
動画1では中型機にボムが当たっていないが、やり過ごすことができているので問題は無い。何にしても、ボムは早めに使うようにしたい。
動画2は、この区間のもの。
前の例と同じく5WAY + 2速でスタートするが、Pのストック数の違いで9WAYになるのが中盤から。
5WAYであっても、前半の飛行機が意外と怖い。前例よりも慎重な立ち回りが要求される。
画像4
画像4は、動画2で0:20くらいの場面。前半の飛行機は、5WAYであっても油断ならない。撃ち逃がすことは少ないが、撃たれる回数が多くなるはず。
画像4のように、ボムの回収のために前に出ると、近距離から飛行機に撃たれることがある。この位置関係では反応して避けるのは不可能なので、撃たれたら死ぬものと思ってもらいたい。
飛行機を落とすことだけを考えて前に出たのなら事情は変わるが、ボムアイテムを追いかけている時だとそれなりの危険がある。強引な回収は控えたほうがいいかもしれない。
画像5
画像5のような状況でも、飛行機の弾に当たる危険がある。画面の上部に行っている時に、下から出た飛行機に撃たれた場合は、真っ直ぐ下がれば大抵は避けられる。しかし、5WAYだと①のような角度に撃たれることがあり、これは下に避けても当たる可能性がある。
水平に撃たれた場合は問題ないが、5WAYだと飛行機を落とすのが遅れることがあり、その時に2発目を撃たれるようだ。左右移動をしている場合でも、①のような角度で撃たれると避けられないことがある。
下から飛行機が出る時は、大人しく画面の最下段に居るのが無難だろうか。そうするとボムアイテムの回収が捗らないが、これは仕方が無いとあきらめるのが賢明だと思う。動画2でもあまり無茶な行動はしていない。ボムアイテムをいくつか取り逃がしても、8面をクリアするのに必要な数はそろうと思う。ここは慎重策で行こう。
画像6
画像6は、動画2で1:09くらいの場面。Pが2つ出現しており、これを両方取れば9WAYになれるが、安易に取りに行くのは相当に危険。
アイテムを回収するという行動をすると、その分敵の処理は遅れることになる。ましてや現在は5WAYなのだから、全力で敵の対応をしたとしても遅れがちな状態だ。9WAYになった瞬間から押し返せるわけでもないので、このまま回収に向かうのはリスクが高い。
少々もったいない気がするだろうが、こういう状況ではボムを使ってアイテムを回収するのが手堅い。そうすれば有利な状況から9WAYでスタートできる。パワーアップできるアイテムが目の前にあると飛びついてしまいたくなるが、肝心なのは取った後のフォローが効くのかという判断だ。慌てずに冷静な行動をしよう。
画像7
画像7は、動画2で1:21くらいの場面。潜水艦がボムアイテムを2個出しているが、この2つの存在は忘れてしまったほうがいい。
今回の例では、前半で回収できたボムアイテムの数も少ないことが予想される。そこに2個飛んでいたら取りたくなるのが当然だが、現在の自機の強さでは自殺行為に等しい。敵の処理だけに集中しよう。
本当に楽に取れるのならいいのだが、ちょっとでも無駄のある動きが入ると簡単に押される。動画2でも2個目のボムアイテムを取るために、右への余計な動きが入っている。これだけでも左側の敵の処理が遅れている。2速の状態ではその程度の力しか無いので、そこは納得するしかない。
動画3は、この区間のもの。
7面の序盤から復活し、8面までノーミスで来た例。スタート時が3WAYなので前半の飛行機が怖いし、中盤もしばらくは5WAYなので攻撃力不足だ。ボムもスタート時に1個しかない。
この条件では安定させるのは難しい。ボムを使い切って8面クリアまで持っていくことを目標にして、それ以上は求めないほうが賢明だ。
ボムの使用数が多くなっているが、こんなものだと思う。ボス戦はもう1発使ってもいいだろう。
画像8
画像8は、動画3で0:14くらいの場面。この辺りの飛行機は3WAYだとなかなか落とせないが、飛行機が撃ってくるタイミングが分かりにくいのでかなり脅威になる。
さらに輸送船が赤玉を出すので、この場面を安全に進む方法というものは実質存在しない。ボムを3個くらい使えば安全だろうが、さすがにそれは無駄使いだろう。
ある程度は事故死のような不運に襲われる事も、受け入れるしか無さそうだ。ただし赤玉に絡まれた時はボムを使おう。無理のある動きをすれば、即座に飛行機にやられると思っていい。
画像9
画像9は、動画3で0:48くらいの場面。ここでは輸送機がスピードアイテムを出すので、絶対に回収したい。しかし、ちょうど飛行機が下から出るタイミングに重なってしまい、非常に取りにくい状況になっている。
スピードアイテムの飛び方を見ながらチャンスを待っていると、取り逃がしてしまうことが多いようだ。やはり飛行機に邪魔されて前に出られないのが大きい。なので、スピードアイテムが出現すると同時くらいに回収してしまうつもりで行動しよう。時間が経つほど回収率は下がる。
輸送船との距離があると出遅れるので、多少強引にでも前に出てしまいたい。それこそボムを使って輸送船を破壊するのも有効だろう。このスピードアイテムを取り逃がすと絶望的、という程ではないが、相当に不利になるのは確かだ。ボム1個との取引なら全く問題ない。
動画ではこういう行動ができていないが、普通にやっていると取り逃がすことが多かったので、提案だけはしておく。
動画4は、この区間のもの。
7面のボス前エリアから復活する例。3WAY + 0速という状態からスタートする。この条件では先行きが暗い。やはり0速というのがあまりにも痛い。
ボムのストックが3個あるのが救いだ。この条件では、本当にボム全弾投下で8面を抜けるつもりで臨むべきだろう。9面をどうしようとか、考えてはいけない。
画像10
画像10は、動画4で1:06くらいの場面。ここは緑玉が飛んでいるので、必ずボムを使おう。
大型ボート2台は3WAYのショットだけでも破壊できるが、それは完全に自由な行動ができるという条件下での話。少しでも邪魔される可能性があるなら、慎重策を採りたい。
今回の例の条件は、実力で何とかなるレベルのものではない。気合で押し切るのではなく、リスクを減らすことに専念することが重要だ。
画像11
画像11は、動画4で1:17くらいの場面。最難関エリアでは、中型機が最も警戒すべき敵になる。それは自機のスピードが遅いほど顕著になってくる。
今回の例では、この最難関エリアを1速で戦わなくてはならない。これはまともな行動ができない状況だと考えていい。敵も残りまくるし、敵弾も避けられない。特に中型機が撃つ並行弾は厳しい。
5WAYだと中型機を破壊するのに時間がかかるので、どうしても低い位置まで生き残ることがある。その場合は何も考えず即ボムで。1速では絶対に避けられない。避けられたとしても、それは運が良かっただけだ。
極端な話、中型機が見える度にボムを使うくらいでもいいと思う。今回の例の状態は、それくらい厳しいものと認識すべきだ。動画でもボムを使いまくりになっているが、これくらいは仕方が無い。
ただし、雑な気持ちでボムを乱発しないように。1発ごとにしっかり意味を持たせて使わないと駄目だ。こういう時はいい加減な思考になってしまいがちなので、そこは自己制御する必要がある。
動画5は、この区間のもの。
8面の序盤から復活する例。この条件では、望みはかなり薄い。
使えるボムの数はそこそこ多いが、それだけでは救いになっていない。できるだけ頑張ってみて、結果は運次第だと気楽に構えてもらいたい。
画像12
今回の例では、頼れるものはボムしかないという状況だ。最難関エリアまでにどれだけボムアイテムを回収できたかで、生存率も決まると言っていい。
ボムアイテムを回収するために前に出ると、画像12のように下から出る飛行機に撃たれる回数が多くなる。これはもちろんリスクが高いが、それを承知で積極的に回収に行くべきだと思う。
最初の陸地が見えるまでは、たとえミスしても同じ場所に戻される。やり直しが利く状況なわけだ。残機1機は失うが、それ以外は状況が悪化することはない。
プレイヤーによって意見は異なるだろうが、今回の例では強引にボムアイテム、スピードアイテムを回収する方針が適切だと思う。
画像13
画像13は、動画5で0:57くらいの場面。この場面ではボムを使いながらPを回収すると流れがいい。
ボムを使う前にPを1個回収し、ボムの爆風の中でもう1つを取るようにする。これだと無理なく5WAYになれるし、周りの敵も処理できているので後の展開が少し楽になる。
もちろんPの飛び方次第の面もあるが、上手くはまることが多い気がする。今回のような条件であった時は、試してみるといいかも知れない。
動画6は、この区間のもの。
8面の中盤から復活する例。3WAYでオタケビエリアまで辿り着くことを目標にする。
3周目の攻略では8面クリアまで持って行ったが、8周目では最難関エリアを抜けることだけを考える。1機で8面クリアも不可能ではないが、できたとしても全く意味が無い。
ボムを3つ使い切って、オタケビエリアまで行くことだけ考えればいい。それ以上を望むと損をするばかりだ。オタケビエリア内でミスすると、次の1機はボス前エリアからの再スタートになる。そこから仕切り直しだ。
画像14
画像14は、動画6で0:04くらいの場面。スタートしたらすぐに前に出て船を処理し、この飛行機を全て落とす。これが最初にすべき行動だ。
あまり大きく前に出てしまうと、船が撃つ弾に当たりやすいようだ。これは各自のやり方で構わないが、前に出るほど有利という単純な話ではないと思う。
飛行機についても、前に出れば落としやすくなるとも言えるが、次に来る敵の攻撃が避け辛くなる面もある。このあたりはバランスを考えてパターン化してもらいたい。周回数による違いもそれなりにあるようだ。
画像15
画像15は、動画6で0:06くらいの場面。ここでは輸送機の右に居る船に注意。これが自機の外側へ撃ってくることが多い。
もちろん自機の位置次第なのだが、自分のパターンだと右に走る時にこの弾に当たりやすい。この場面では船が広範囲に配置されているので、他の船にもこのような角度で撃たれる可能性が高い。
これは船との位置関係を見ながら、慎重に見極めるしかない。その意味でも、あまり前に出ないほうがいいと思う。
ここは様々なパターンが考えられるので、これが正解だというものは出せないだろう。ボムを使うまでの時間を凌げれば何でもいいとも言えるので、適当にやっても構わないのかもしれない。
輸送機がある程度の位置まで降りてきたらボムを使う。中型機の弾が避けられなくなるまで粘らないように注意して。
画像16
画像16は、動画6で0:12くらいの場面。2発めのボムを使うタイミングは、画像16で左に見えている中型機を巻き込むくらいが適切だと思う。
できれば上の船を全滅させるようなタイミングで落としたいが、中型機に低い位置から撃たれると危ない。まずは中型機の攻撃を防ぐことを優先して考えよう。あとは流れを見て判断すればいいだろう。
画像17
画像17は、動画6で0:16くらいの場面。ここはボムを使わずに頑張りたい。直前の場面の対応がしっかりできていれば、こちらはそんなに苦しくはならないはず。
どうしても無理ならボムを使うしかないが、何故そうなってしまったかを反省しておこう。毎回ここでボムを使っているのでは困る。
画像18
画像18は、動画6で0:22くらいの場面。ここは左側の敵をある程度処理しておきたい。中型機も出るので踏み込み過ぎると危険だが、せめて左端の船以外は残さないようにすべきだ。
ここでボムを使うのは少しもったいないか。敵の処理が上手くいかなかった場合は右側へ逃げてしまうといい。右側でボムを使っている間に左の敵が消えてくれるのを待てばごまかせる。
画像19
画像19は、動画6で0:26くらいの場面。3発目のボムを使うのはこの辺りでいいと思う。ここで使って敵を減らしておけば、直後に出る中型機2機も対応できるだろう。
左端の敵は残っていても大丈夫なので、無理に倒しに行くことはない。最初のオタケビが見えれば目標地点に到達だ。後はやれるだけやってみればいい。
動画7は、この区間のもの。
前例と同じく、8面の中盤から復活する例。最初に出るPを取って5WAYになれる条件でスタートする。
5WAYになれれば多少有利になるが、やはりボムを使い切ってオタケビエリアまで到達することを目標にすべきだ。8面クリアまで行きたいと考えるのは良くない。
パターンも前例と同じにしてある。実際には、5WAYになっていることにより3WAY時よりも敵弾が少し速くなっている。その分回避が難しくなるわけだ。そのことも踏まえて、変な欲を出さないように。
動画8は、この区間のもの。
ボス前エリアから復活し、3WAYでボスと戦う例。1周目と3周目の攻略でも説明した、左回りに1周するようなパターンになる。
8周目くらいになると、このパターンは少し成功率が下がる。正確な行動をすれば大丈夫なのだが、そろそろ別のパターンも検討したいところだ。
画像20
画像20は、動画8で0:17くらいの場面。画面右端まで来てから、少しずつ上に移動する場面だが、8周目くらいのランクになるとこの時に敵弾に当たることがある。周回数が上がるごとに、その危険は大きくなるようだ。
上への移動ペースが遅いと当たってしまうので、ペースを上げれば当たりにくいが、あまり早いとパターンそのものが崩れてしまう。敵弾に際どく当たらないペースで移動することが要求されるが、目印となるものが無いので難しい。
結局は感覚の問題なのだが、細かい動きで少しずつ上がるようにすると当たりにくくはなるかと思う。ちょっと無理が出てくる頃合なので、このパターンを放棄することも考えるべきだろう。
動画9は、この区間のもの。
こちらもボス前エリアから復活し、3WAYでボスと戦う例だが、前例のような特殊なパターンではない。普通に戦ったらこうなるかな、という例だ。
私はこういうやり方をあまり研究していないので、もっと良い方法がいくらでもあるはずだ。各自で研鑽してもらいたい。
動画10は、この区間のもの。
ボス前エリアから復活し、5WAYでボスと戦う例。これは3周目と同じパターンだ。ただし難易度は上がっている。
0速だと敵弾を避けるのが大変だ。ボムは2発で足りるはずだが、常に緊急ボムを使う準備はしておいたほうがいい。全体的にパターンの精度も上げるべきだとは思うが。