1面は、パターン通りに正確に行動できれば、まだ安定度は高いと言えるだろう。
しかし、8周目ともなると敵弾の速さが重くなってくる。左端に戦車が縦に並ぶエリアでは、ちょっと行動タイミングが遅れただけで敵弾に当たってしまう。これをどう考えるかが、プレイヤーによって分かれてくる頃合と言えるだろうか。
復活になると非常に苦しい。1面自体も大変だが、2面以降もずっと苦しくなるはずだ。10機以上の損害が出る可能性があるので、気を抜かずに進めてもらいたい。
動画1は、1面全体のもの。
動画2は、この区間のもの。
パターンは3周目と同じと考えていい。ただし、細かいところに気を遣ったほうがいいとは思う。一旦パターンから外れてしまうと、正面にしか攻撃できない状態では、フォローがしにくいからだ。
また、画面の上から出る戦車にも警戒しよう。3周目くらいなら適当な対応でも何とかなったが、8周目ともなれば敵弾の速さ、弾数も相当なものになる。ファイアーの火炎に重なっている敵弾も本当に見えにくいので、1台の戦車であっても正確な手順で確実に潰すようにしたい。
画像1
画像1のように画面の上から出現する戦車は、最初からファイアーの火炎を当てておけば、一応は撃たれる前に破壊することはできる。しかし、8周目あたりでは、実際はかなり際どいタイミングであるようだ。一瞬でも破壊が遅れると撃たれてしまう。
撃たれたら避ければいいとも言えるのだが、正面に撃たれた敵弾は完全に火炎に重なってしまうので、撃たれたのかどうかさえ判断が難しくなる。そのため、撃たれる前に確実に破壊するのか、撃たれることを前提にして行動するのかをはっきりさせたパターンにしないと危険だ。
パワーアップ0段階の火炎1本の状態ならば、戦車が初弾を撃つタイミングはそれほど早くないのだが、パワーアップ1段階になると本当に余裕が無くなる。そのことをしっかりと認識して、少しでも遅れそうなら撃たれるものと考えて対応しよう。
画像2
画像2は、動画2で0:18くらいの場面。この輸送機はPを出すが、これをすぐに回収するために、輸送機に火炎を最初から重ねるようにしたほうがいい。
この時点では正面にしか攻撃できないし、自機のスピードも1速でしかない。必然的に敵の出現位置に先回りするようなパターン構成になる。あまりアイテムの回収にかけられる時間は無いので、出現したらすぐに取れるようにする努力をすべきだろう。
この直前に左から出る戦車の処理が遅れると、輸送機への対応も遅れる。完全にパターン化しておこう。
画像3
画像3は、動画2で0:21くらいの場面。個人的なパターンでの話なのだが、ここでは左上に見える砲台に1・2発右斜めに撃たせて、それから左側へ行くとやりやすいと思う。
特にこのパターンが優れているということではない。正面しか攻撃できないファイアーの場合、敵に撃たせる方向やタイミングも含めてパターン化したほうが安定する、という例として挙げただけだ。
敵の出現順に合わせることも大切だが、8周目くらいでは敵弾の流れに乗るということも考えつつ行動すべきではないだろうか。各自で研究してもらいたい。
画像4
画像4は、動画2で0:32くらいの場面。この輸送機はスピードアイテムを出すので、最初から火炎を重ねておいて真下に飛び始めるようにしたいところではある。
動画では真下に飛ぶようにはしていない。いい加減といえばそうなのだが、周回数によっては画像4の赤丸の位置にある砲台や、輸送機の左に出る飛行機の処理が難しくなることがある。そのため、自分では周りの敵の処理をしやすいように行動している。
砲台の処理や、飛行機が撃つ弾の回避に自信があるなら、やはりスピードアイテムが真下に飛ぶようにしたほうがいいだろう。完璧にパターン化すれば、可能だと思う。
スピードアイテムを真下に飛ぶようにした例を動画3として用意した。8周目ならこんな感じになると思う。細かい調整は各自でお願いしたい。
動画4は、この区間のもの。
この区間は、やはり1面で最も難しいだろう。パターンから外れてしまうと、ボムを使わずにフォローするのは事実上不可能と思われる。より正確さが求められる場面だ。
左端に戦車が並ぶシーンでは、敵弾回避がギリギリのタイミングになる。ここで紹介するパターンが最良というものでもないので、上手くいかない人はパターンの改良を検討すべきかと思う。
画像5
画像5は、動画4で0:03くらいの場面。ここでは左から出る戦車を2台倒してから右へ移動したいのだが、右上の戦車が撃つ弾を避けるのに苦労する。
自機の外側に撃たれると、8周目の敵弾の速さだと自分から突っ込むことになりかねない。自機の高さを調整して避けやすい角度に撃たせるか、敵弾の飛ぶ方向をしっかり見極めるかのどちらかになるだろう。
周回数によって、撃たれ方も微妙に違ってくるのが嫌らしい。この場面以外にも、敵弾の見極めが必要となる場所はいくつかある。周回数が異なれば1つのパターンで完全対応とはいかないので、臨機応変な対応もできるように練習しておこう。
画像6
画像6は、動画4で0:16くらいの場面。ここは右から出る戦車を1台破壊してから左へ移動するというパターンにしているのだが、右の戦車を待ち構える間に左からかなり攻撃を受ける。
右端で待っている必要があるので、上下移動で避けることになるが、8周目ともなるとそれなりに厳しい。自機の高さを調整して、避けやすい方向に撃たせるしかないか。
右からの戦車が出る前に左の敵を片付けてしまい、それから右の戦車を2台まとめて倒すという方法も考えられるが、そうすると飛行機の処理が困難になるようだ。あれこれ試行錯誤した結果、今のパターンになったが、結局これが正解なのかもしれない。
ちょっと無理があるのも事実なので、崩されてしまうことが多い人は他のパターンも検討してもらいたい。私が思いつくのはこれくらいなので。
画像7
画像7は、動画4で0:25くらいの場面。8周目だと、一瞬のタイミングのずれで生死が分かれてしまう。完璧な行動をすれば安定するとも言えるのだが。
パターンとしては3周目と同じで、左側の戦車を4台破壊して、それから右へ移動する。画像7の①の戦車が4台目であり、これを破壊したと同時に右へ走らなければならない。少しでも遅れると②の戦車が撃つ弾に当たる可能性が出てくる。
8周目の弾速だと、このパターンは本当にギリギリのタイミングになる。①の戦車の破壊確認をしてから右へ行くのでは全く間に合わない。見切り発車するくらいのタイミングでないと駄目だ。
右へ走るのが少しでも早ければ、①の戦車が残ってしまう。この時にどうするかが問題だが、確実にフォローするにはボムを使うしかない。再度左へ移動する時に早めにボムを使い、低い位置から撃たれる戦車の弾を防ぐしかないだろう。
慣れてしまえば失敗することは少ないのだが、余裕が無いことを意識し過ぎると右へ行くタイミングが早くなりがちではある。失敗した時にどうやってフォローするかを、あらかじめイメージしておくべきだろう。
画像7の場面で①の戦車が残ってしまった場合に、ボムを使わずにフォローする例の動画を用意した。動画5の前半は失敗例、後半は成功例になる。
左へ行くタイミングのわずかな違いで、結果も変わってくる。周回数によっても成否が変わるところが厄介だ。
画像8
画像8は、動画5で0:25くらいの場面。自分はこの飛行機の編隊で、左へ行くタイミングを計っている。
動画5の前半では、画像8の①の飛行機の正面に位置し、この飛行機を落としたと同時に左へ走るイメージ。動画5の後半では、②の飛行機の正面に位置するようにした。結果的に、後半のほうが前半よりも少しだけ早いタイミングで左へ移動することになっている。
あくまでイメージなので、位置の違いだけで結果が変わるとは限らない。いつもよりも早いタイミングで左へ行く、という形になればそれでいいかと思う。
ただし、早ければいいというものでもないようだ。また相当に遅くなったとしても、意外と助かることもある。もちろん自機の高さも影響する。動画は失敗例・成功例の1つでしかない。
周回数が変われば戦車の撃ち方も変化するので、参考程度に受け止めて欲しい。
動画6は、この区間のもの。
この区間も3周目と同じパターンが通用する。しかし、より正確な判断が要求されることになる。
ワイドショットに変換するので、パターンから外れてもフォローはできるようにはなる。その分、完全なパターン化は難しくなるわけだが。
ボムアイテムの回収については、3周目よりも運要素が大きくなると言える。ここでミスすると復活が本当に大変なので、さらに安全重視で行動すべきだが、そうするとボムアイテムを逃がすことも多くなる。これは割切るしかないだろう。
画像9
画像9は、動画6で0:02くらいの場面。この輸送機は青玉を出すが、これも最初から火炎を重ねておき、アイテム出現後に真下に飛ぶようにすべきかもしれない。
自分では建物から出る戦車の処理を優先にしているので、青玉の飛び方は毎回バラバラになる。しばらくしてから、取れる時に取ればいいという方針だ。ただ、しっかりパターン化するという方針には逆らっていることになる。
輸送機の正面で待ち構えていると、画像9で見えている戦車に先手で撃たれることになるが、それが苦にならないのなら青玉を真下に飛ぶようにして、毎回同じタイミングでワイドショットに変換すべきなのかもしれない。
しばらくはファイアーでも対応に困るということは無いとは思う。どちらの方針で行くかは、やりやすいほうを選んでもらいたい。
画像10
画像10は、動画6で0:13くらいの場面。ここでは輸送機が撃つ弾と、飛行機が撃つ弾のコンビネーションに注意したい。3周目でも同じような撃たれ方をするが、敵弾が速くなっている分、より厳しくなっていると感じる。
最初から警戒していれば、まず問題なく対応できると思う。ただし、ここに来るまでに出遅れていたりすると、飛行機にきつい角度で撃たれることも有り得る。
この後に出る戦車にも警戒が必要だ。輸送機は5WAYだと意外と長生きしたりするので、輸送機と戦車の混合攻撃になることもある。輸送機を破壊できるまでは、油断しないようにしたい。
画像11
画像11は、動画6で0:19くらいの場面。ここの戦車は、やはり画像11の①のような角度に撃つことがある。それに対する警戒が必要なのはもちろんだが、ボムアイテムの回収が問題だ。
ここで前に出るのはリスクが高い。3台以上の戦車に撃たれるような中で、ボムアイテムを回収しに行くのは避けたほうがいいだろう。
とは言っても、なかなかチャンスが巡って来ないこともある。この場面では、安全に回収できそうにないなら、あきらめてしまったほうが賢明だと思う。ミスした時の損害が大き過ぎる。
少しでも回収率を上げる努力をするなら、戦車が少ないうちにさっさと回収してしまうか、戦車を極力早く全滅させることを優先して、安全な状態になってから回収することに賭けるか、というくらいだろうか。
早めに回収するようにするほうが、現実味はあると思う。その意味でも、このボムアイテムを出す輸送機を速攻で破壊するように心掛けるのがいいだろう。あまりそればかりにこだわると危険でもあるけど。
ここでボムアイテムを取り逃がした場合、2面の中盤・終盤が不利にはなる。しかし、元々2面は運要素が大きいのだから、ボム1個の差で結果が変わるとは限らない。やはり無理をしないのが正解だろう。
動画7は、この区間のもの。
1面ボスは、ばらまき弾を避けるのが難しくなっている。これは敵弾が速くなっていることがそのまま響いている。
パターン通りになっていれば、ばらまき弾を避けるのは1回だけでいいのだが、撃たせる方向を安定させるのは困難か。どうしてもその場の見切りが必要になるだろう。
時間的な余裕はそれなりにあるので、あまりあせらずに落ち着いて行動しよう。
画像12
画像12は、動画7で0:05くらいの場面。ボスのばらまき弾を避ける位置としては、やはりこれくらいが無難だと思う。3周目と同じだが。
画像12の①が3WAY弾の左側。②はばらまき弾の1ライン。このような形で撃たせ、これだけの距離を取れば問題なく避けられるはずだ。ただし、毎回このような形でばらまき弾を撃たせること自体が難しい。周回数や、ここに来るまでの行動にも左右される。
こればかりは理屈だけで安定するものではないだろう。何回も練習して感覚を掴んでもらうしかない。ばらまき弾を避けるだけならもっと右の位置が有利かもしれないが、それだと戦車の処理が遅れる。戦車が残ったままではボスに接近できないので、やっぱり左下の位置が妥当だと思う。
他にもパターンは考えられるし、プレイヤーによって正解も変わるだろう。私が出した答えに過ぎないので、みなさんで自分なりのベストなやり方を見つけて欲しい。
画像13
画像13は、動画7で0:13くらいの場面。この砲台2台は、いい加減に対応してはいけない。特に右の砲台を破壊し損ねると、この2つに撃たれるだけでも結構避けにくい。
この後にすぐ2台目のボスが出現するが、自機の位置を正確に合わせるためにも、砲台は必ず速攻破壊するようにしたい。1台目のボスを倒した直後は気が緩みがちなので、くだらない事で不利な状況にならないよう、集中力を切らさないようにしよう。
2台目のボスは、3周目と同じやり方で大丈夫だ。5WAYであれば、ばらまき弾を撃たれることは無いはず。
1台目のボスを破壊するのが遅れたなどの理由で、2台目のボスの上に乗るタイミングを逸してしまうこともあると思う。その場合は、1回ばらまき弾を避けるしかない。
2台目のボスのばらまき弾を避ける例として、動画8を用意した。ただ避けているだけだが、位置取りくらいは参考になるか。正直言って、厳しい避けになる。
画像14
画像14は、動画8で0:09くらいの場面。ばらまき弾を避ける位置は、ボス正面の少し右がいいと思う。画像14の位置に入るか、その右の隙間に入る形になるだろう。
画像14と動画8では自機の位置が少し違っているが、大体これくらいの位置で、という意識で構わないと思う。厳密な位置を決めるよりは、撃たれた形で判断するほうがいい。
1台目のボスの時よりも距離が近いので、敵弾の方向を見切るための時間が短い上に、敵弾同士の間隔も狭くなる。8周目だとちょっと厳しいかもしれない。自信が無いなら、ボムを使うのが無難だ。