8周目 ノーミス5面

5面は難易度が高くなっている。3周目と8周目では、かなり差があると思う。

特に難しいのが中盤の縦水路エリア。ここはボム無しで切り抜けるが、毎回安定させるのは相当に慣れが必要だと思う。

パターンは3周目と同じでいいのだが、細かいところに気を遣わないと生き残れない。特に左右スクロールは丁寧に調整しなければならない。

パターン化で安定させるという感じの面ではないので、経験を積まないとボムを使わずに駆け抜けるのは困難だと思う。前半でミスすると復活が厳しいので、最低でも縦水路エリアは抜けるという気持ちで進めたい。そこから復活になっても、そんなに被害は大きくない。



動画1

動画1は、5面全体のもの。



スタート~オタケビエリア手前

動画2

動画2は、この区間のもの。

パターンは3周目と同じでいいのだが、敵の攻撃がかなり激しくなっている。

建物から出る戦車の対応も苦労すると思う。態勢を崩されることが多いので、押された時にどうリカバーするかを自分なりに考えておこう。1つのパターンにこだわらず、いくつかの手順を用意しておいたほうがフォローもしやすい。

飛行機が撃つ弾数が増えるので、そちらにも注意を。戦車ばかりに注目していると危険だ。飛行機が撃った弾に動きを縛られ、戦車に止めを刺されるという展開になりやすい。場面によっては、飛行機の処理を最優先にして行動すべきだろう。



戦車には正面に撃たせるのが理想だが

画像1

序盤の建物から出る戦車は、画像1のように正面で対峙するのが理想ではある。①のように真下に撃たせれば避けやすい。

ただし、8周目のランクだと戦車の攻撃が相当に激しく、出現地点の正面で待ち構える余裕を作れないことが多いと思う。画像1は左へ移動中の場面だが、左へ動くタイミングが少し早いと②のような方向に撃たれる。少し危険はあるが、これはこれで悪くは無いと考えるべきだ。

左へ動くのが早過ぎると、それこそ③のような角度で撃たれてしまう。ここまでになると当たってしまう可能性があるし、それでなくても大きく態勢を崩されることになる。さすがにこれはまずいが、多少のずれが生じることは許容するべきだろう。

3周目くらいだと、パターンに沿った行動をすることを優先して考えるべきだが、8周目あたりでは全体の流れに乗って行動することを考えたほうがいいかもしれない。また漠然とした表現になってしまうが、パターン通りの動きにすることを意識し過ぎるのは良くないかも、という程度の話だ。



斜めの位置関係からスタート

画像2

建物から出る戦車を処理する場合は、画像2のような位置関係から始めても問題ない。正面に入ることにこだわると、むしろ危ないだろう。

ただし、最初から正面にはいるつもりだったのが、画像2のような状態になったのだとしたら、右側へ押されていることになる。そうなると左側の敵の処理が遅れている状況だ。そのことを正確に把握しておく必要はあるが。

態勢を崩されたり押されてしまった場合には、斜めの位置関係から始めるのも仕方が無い。8周目だと自分の思うようには動けないことも多いので、このような状況は頻繁に発生する。そこからどうやって押し返すかが重要なのだが、これは場数をこなして慣れるしかない。どうしても挽回できないようなら、ボムを使ってしまおう。次の機会に上手くやればいいことだ。



左側の敵を素早く処理する

画像3

画像3は、動画2で0:37くらいの場面。左側に二連戦車と砲台が配置されているが、この2つはなるべく早めに処理することを心掛けよう。フルパワーであったとしても、なんとなくショットを撃っているだけでは少し遅れる危険がある。

輸送機が撃つ弾との混合になると厳しいという意味もあるが、この後すぐに右から戦車が出るので、左側の敵が残っていると回避が難しくなる。ある程度は前に出て素早く片付けたい。

ここの輸送機は緑玉を出すが、これは取ってしまってビームに変換することを勧める。緑玉を避けるのが大変だし、オタケビエリアに入った段階で、ワイドショットよりもビームのほうが有利だからだ。他にも理由はあるが、それは後述する。



輸送機にビームを重ねておく

画像4

画像4は、動画2で0:53くらいの場面。ちょっと見えにくいが、画像4では輸送機が出現している。この輸送機はボムアイテムを出すが、これを回収しやすくするために、ビームを輸送機の出現位置に重ねておくようにしたい。

ファイアーの火炎を最初から輸送機に当てておくと、出現したアイテムが真下に飛び始めることは、他のページで説明済みだ。確実ではないが、ビームでも似たようなことはできる。輸送機の出現位置にビームを重ねておくと、50%くらいの確率でアイテムが真下に飛び始めるようだ。確率は私の感覚でしかないが。

ボムアイテムの回収率を上げるために、こういう工夫をすることになる。動画2ではちょうど成功しているので、こうなれば回収は容易だ。毎回成功するわけではないので、高いリスクを負ってまでやることではないのだが。余裕を持ってできる場合に限って、実行すべきだろう。

左の建物から出る戦車や、飛行機が撃つ弾の避け方を少し工夫しなければならないので、無理してまでやる必要は無いと思う。こだわり過ぎは良くない。

ワイドショットだと完全に運任せになるので、ビームに変換するメリットの1つと言えるだろう。



画面端にいる船は慎重に対応

画像5

画像5は、動画2で1:05くらいの場面。ここでも輸送機にビームを重ねておくのがいい。この輸送機は赤玉を出すが、それを真下に飛び始めるようにするためだ。

直後に左側の二連戦車を倒しに行かなければならないので、すぐに赤玉を回収できるわけではない。それでも、赤玉が飛び始める方向が固定されることは大きい。大抵は動画2のように、スムーズに赤玉を回収できる流れになる。

画像4の場面に比べると、ここは成功率が高い。これもビームに変換するメリットと言える。赤玉の回収が遅れてしまうと、ビームのままオタケビエリアに入ることになる。それでも十分に対応は可能なのだが、ファイアーのほうがはるかに安定するのは確かだ。少しでも不確定要素を削減する努力をしておきたい。



画面端にいる船は慎重に対応

画像6

画像6は、動画2で1:10くらいの場面。3周目の説明でも言及しているが、右から出る船の対応は慎重にしたい。ワイドショットであれば楽なのだが、ビームだとかなり気を遣う。

理想としては、画像5のような角度に撃たせてから船の正面に入るのがいい。こうなるように右へ移動するタイミングを決めたいが、赤玉の回収や他の敵の兼ね合いもあるので、それほど余裕は無いだろう。

最悪なのは船の正面に入ってから撃たれることで、8周目の弾速だと避けるのは困難だ。避けられたとしても、まだ右から出る船が残っている場合は、それの処理が難しくなる。

一気に右へ走ることばかり考えるのではなく、左右スクロールを少しずつ右へ引っ張ることも覚えたい。船がゆっくりと画面内に入るように調整する、そういうイメージになるか。また抽象的な表現だが、おおまかな動きだけだと位置関係が悪くなることがあるので、細かい工夫と調整をする努力を忘れないで欲しい。



オタケビエリア

動画3

動画3は、この区間のもの。

やること自体は3周目と同じだ。順調に進めば簡単であるとも言える。

戦車の攻撃が激しいので、パターンが崩れたり青玉に邪魔をされたような場合は、無理のある動きで敵弾回避をすると危険だ。そういう場合は即座にボムを使うべき。

1UPも十分狙えるが、それなりにリスクは高くなっている。自信が無いならボムを使ってもいいだろう。



真横に出る火炎で戦車を破壊する

画像7

画像7は、動画3で0:07くらいの場面。左に戦車がいるので、これの下に入って処理したい状況である。しかし左下に青玉が飛んでいるので、このまま左下へ移動すると取ってしまう可能性が高い。

この状況からは、外側のワイパー火炎を使って戦車を破壊し、自機は左へ水平に移動するのがいい。それなら青玉を取ることはないだろう。動画3でも全く同じ展開になっているので、参照してもらいたい。

ワイパー火炎で真横を確実に攻撃するには、一旦火炎を止めてから再度放つようにする。ファイアーを出した瞬間は、外側のワイパー火炎が真横に近い角度に出ている。これを利用するわけだ。ショットボタンを押しっ放しにしていると、真横に火炎が出ない時間ができてしまう。火炎の角度を調整しながら敵を倒すようにしないと確実性が無い。

動画3では火炎を出したままでも戦車に当たると判断したので、そのまま左へ移動した。パワーアップ3段階のファイアーであれば、真横に攻撃判定が出ている時間がほとんどなのだが、画像7のような状況では一瞬の遅れが命取りになりかねない。万全を期すためにも、火炎の方向は調整するべきだと思う。

このようなファイアーの使い方は、5面のオタケビエリアでは出番が多い。積極的に試してもらいたい。



際どい避けになる場面

画像8

画像8は、動画3で0:13くらいの場面。3機目のオタケビは1UPを狙える。ファイアーになっていれば、相当に安定するはずだ。実際はもっと早い段階でオタケビを倒しているのだが。

3機目のオタケビが出る直前に、一番右まで左右スクロールを引っ張る。それからオタケビを出現させればいい。左の船の処理が遅れなければ、十分間に合うだろう。

オタケビは正面の火炎で倒すが、オタケビの前を左へ通り抜けようとしてもちょっと間に合わない。もう少し左から動き始めれば通り抜けることもできるが、それだと1UPが出なくなる。オタケビの正面弾に当たらないように注意しながら、正面の火炎でオタケビを破壊し、すぐに右へ戻って右上に配置されている砲台を処理する。こういう流れになる。

パターンは3周目と同じなのだが、オタケビの正面弾がそれなりに怖いのと、何よりも砲台が撃つ弾が厳しい。オタケビを破壊してから右へ行くタイミングが遅れると、そのまま砲台の弾に当たる恐れがある。右へ行くのが早過ぎると、オタケビが残ってしまって連射弾を撃たれる。ちょっとタイミングがずれただけでミスにつながってしまう場面だ。

慣れてしまえば簡単なのだが、危なっかしいと感じるうちはボムを使って安定させるほうがいい。ボム1つと1UPの取引なら悪くはない。怖がって中途半端なことをすると尚更危険なので、ボム無しで行くなら大胆に行動したほうがいい。

自信が無いなら1UPは見送ってもいいが、1億点を狙うくらいのプレイヤーなら消極的な選択をするべきではないだろう。できるようになってしまえば、プラス要素しかないのだから。



縦水路エリア

動画4

動画4は、この区間のもの。

この区間は5面で最も難しい。船の攻撃が非常に厳しく、3周目とは比較にならない難易度だ、と思う。パターン化だけでは全く安定しないので、実力が問われるシーンだ。

私自身はもう慣れてしまったので、比較的すいすいと抜けることができる。もう少し周回数が上がるとそうもいかないが。しかし、慣れていない人にとっては苦しい場面だろう。ボムを使うのが賢明だと思う。

動画ではボムなしで突破しているので、それを前提に説明する。また漠然とした言葉が並ぶが、了承頂きたい。



左へ少しずつ入っていく感じで

画像9

画像9は、動画4で0:03くらいの場面。この4隻の船の編成に対しては、左へ移動しながら処理していくことになるが、一気に左へ走ってしまうのはNG。船を全滅させる前に左端へ到達してしまうので、敵弾回避が難しくなるからだ。左へ動くペースを調整する必要がある。

動画では一気に動いているようにも見えるが、1回目の編成はともかく、2回目の編成は少しずつ移動している。じわじわと左へ食い込むようなイメージになる。もちろん敵弾回避も兼ねているので、単純に少しずつ移動すればいいというものでもない。

左へ移動するペースが速過ぎると、船が撃つ弾を避けるのに苦労するということもあるが、右側の敵の処理が遅れるという問題が生じる。特に二連戦車の処理が遅れるのは致命的なので、あまり左へ食い込まないような行動パターンをマスターしてもらいたい。

ここまで偉そうなことを書いてきたが、私自信が完璧な動きを毎回できているかと問われると、そうでもないような気がする。同じ行動をするように意識するというより、うまく流れに乗ることをイメージしながら進めているような感じだろうか。

実際、画像9の場面では敵弾はあまり見ていない。どちらかというと、船と自機の位置関係や、船がどれくらいの高さまで来ているかに注目しているような気がする。理屈ではなく、感覚の世界になっているが。

これ以上書いても読んでいる人が混乱するだけだと思うので、ここまでにしよう。それでも、「流れに乗る」というイメージは重要ではないかと思う。ここで行き詰っている人は、それを意識してみると開眼するかも?



必要以上に二連戦車を画面内に入れないように

画像10

画像10は、動画4で0:07くらいの場面。左側の船を片付けた後、右へ移動してきたところになる。

まずは①の二連戦車を処理するが、この時に②の二連戦車の全体を画面内に入れないようにする。全体が入ってしまうと2発撃たれるので、避けきれない可能性がある。そのためにも、右へ移動するペースを調整しなければならない。

動画を観ると一気に走っているように感じるが、一応は少し調整をしている、と思う。このあたりもその場の流れ次第で、大きく動いたほうがいいと判断すればそうすることもある。少なくとも、状況を見ながら移動するペースを調整するというイメージを持ちながら行動している。

②の二連戦車についても、破壊できればそれで良しというものでもない。すぐにまた左へ戻らなければならないので、どの方向に撃たれたのかを確認することも重要だ。少し出遅れている場合は、左へ移動しながら二連戦車をさばくという選択も有り得る。これは慣れないと難しいが。

左の船の対応に手間取ると、二連戦車の下に入り込むのが間に合わないこともある。そうなるとフォローが難しいので、すぐにボムを使うほうがいい。この区間が苦手な人は、いつでもボムを使えるように準備しておくべきだろう。



二連戦車の処理の仕方は臨機応変に

画像11

画像11は、動画4で0:13くらいの場面。ここは下の二連戦車を破壊したら、そのまま左へ引き返すパターンになっている。

上の二連戦車は、また右へ戻った時に破壊することになるが、左側の敵の処理が遅れた時や、ボムアイテムの回収のために時間を使った場合などは、少し右へ来るのが遅くなることもある。その場合は二連戦車2台をまとめて処理したほうがいい。

これはその時の流れに乗るということだ。周回数が上がるほどに、パターン通りの動きができなくなる場面が増える。パターン重視の考えから、その場の流れに乗ることを優先する方向に切り替えていくべきだと思う。もっとも、流れに乗るためには相当に経験を積まないと難しいが。



二連戦車に2発撃たれないように調整する

画像12

画像12は、動画4で0:19くらいの場面。右から二連戦車が2台出現するが、これは右端で待ち構え、左へ移動しながら倒すようにしたい。

上に見える砲台が撃つ弾も来るので、それも同時に避けることになる。動画を観てもらえればわかるが、自機をかすめるように敵弾が通過する。慣れないと難しい方法かもしれない。

左へ移動する時も、二連戦車の全体が見えないようにペースを調整しよう。2発撃たれると厄介だ。このあたりの動きは動画を参考にしてもらいたい。

二連戦車と砲台を安全に処理することだけを考えるなら、砲台に左斜めに何発か撃たせて、それから右へ移動したほうがいいとは思う。しかしすぐに右上から飛行機が出るし、左下から船も上がってくる。3周目くらいのランクならともかく、8周目では少しの遅れが大きく影響することもある。ここはなるべく早く右側の敵を始末したい。



船をしっかり破壊してから右へ

画像13

画像13は、動画4で0:25くらいの場面。ここは下から来る船を4隻破壊したら、すぐに右へ走って二連戦車を倒す流れになる。しかし、3周目に比べると時間的余裕が無い。

画像13では、すでに3隻の船を処理済みだ。あとは①の船を破壊し、右の二連戦車の下に入ることになるが、二連戦車が初弾を撃つタイミングが早くなっており、①の船を破壊するのとほぼ同時くらいに撃ってくる。

そうなると、できるだけ早く右へ移動したほうが安全と思えるだろうが、実際にはそうでもないようだ。自分の経験では、①の船を破壊したことを確認してから右へ走ったほうがいいような気がする。

船を破壊し損ねると非常にまずいので、早く右へ行くことを優先するよりは、しっかりと船を処理することを優先したほうが、結果的には安全度が高くなると思う。あせって行動するのは良くないようだ。



2WAY戦車エリア~ボス手前

動画5

動画5は、この区間のもの。

この区間は楽なので、動画だけ用意する。ボス手前の輸送機を逃がす場面が少し難しいが、3周目の攻略で紹介したパターンが通用する。そちらも参照して欲しい。



5面ボス

動画6

動画6は、この区間のもの。

5面ボス自体は、3周目と同じく瞬殺パターンが通用する。特に変わっている部分も無い。

問題はその後に出る戦車群だ。8周目のランクだとかなり厳しい攻撃内容になる。パターン化でどうにかなるものでもないので、気合で見切るしかない。



輸送機が撃つ弾が厳しい

画像14

画像14は、ボスの後に出現する戦車群だ。非常に辛い戦いになるが、これといった具体策が無いのが困る。

結局は右端に追い込まれないようにする、というくらいか。初めの何台かは右側しか出ないので、右側の戦車を何台片付けたら左へ行くのかを決めておくと、多少は安定するかもしれない。

敵弾が速いので距離を取りたくなるが、余計に撃たれるので多分逆効果になる。少し前に出たほうが、避ける回数が少なくなってむしろ安全かもしれない。