1周目 ノーミス5面

5面は非常に難しい。ある意味では、10面より難しいのではないか?

多彩な要素を含み、たくさんの表情を見せてくれる。そして激しく、楽しい。そういうステージだ。

5面をコンティニューせずにクリアできたら、あなたは鮫!鮫!鮫!における十分な才能を持っていると言える。壁は高いが、頑張って頂きたい。



動画1

動画1は、5面全体のもの。



スタート~オタケビエリア手前

動画2

動画2は、この区間のもの。

最初に、5面全体に共通するルールを提示しておく。ボスに撃ち込む時以外は、全て手連射を使用する。連射ボタンの存在は忘れよう。当サイトの攻略を読んで頂けるなら、これは守ってもらいたい。これはフルパワー時に限ったルールだが。

5面の敵の攻撃は激しい。一瞬、敵の破壊が遅れることがそのまま死に直結する。肝心な時にショットが途切れるという事は、万が一にもあってはならない。


最初に出る二連戦車は横向きのタイプなので十分に警戒しよう。特に左から出るものは、なるべく出現位置の正面で待つようにしたい。敵弾回避は小さな動きで。

右側に出る飛行機はフルパワーなら問題無いとは思うが、飛行速度が速くすぐに下まで来る。万が一撃ち逃して横や背後に回られたら即座にボムで。この面で飛行機の体当たりをかわす余裕は無い。

しばらくすると建物から戦車が出始める。また輸送機がボムアイテムを出す。このボムアイテムは無理に回収しなくていい。この場面で画面の上半分に行くのは危険だ。もうすぐ2UPが出るのだから、慎重になるべき。

どうしても上に行ったボムアイテムを取りに行くなら、戦車に背後に回られないタイミングで。と言っても1台くらいは背後に付かれるだろうが。また下へ引き返す時は、画面の右側を回って戻ると少し安全。左を回ると戦車にやられる。



建物から出る戦車と正面で対峙する

画像1

ここで戦車の対処法について解説しておきたい。

5面前半の戦車全てに言えるが、なるべく出現地点の正面で待ち構え、先制攻撃をかけたい。撃たれても正面に1発のみ、という形で進めると、かなりしっかりとしたパターンが出来上がってくる。

画像1のような位置関係が正にそれだ。この場面では戦車が撃ってくるタイミングを見切り、撃たれるにしても必ず真下に撃たせるようにする。近距離で向かい合うのは怖いが、尻込みして避けるタイミングが早いと、斜めに撃たれてしまう。それでは戦車が残ってしまうかもしれないし、それでなくても態勢を崩される。

正面で対峙し、真下に撃たせ、最小限の動きでかわす。これを繰り返していかないと、5面前半は生き残れないと思う。動画のパターンはこのような動きができることを前提にしている。これをそのまま真似る必要は無いが、それなりにいい出来ではあると思う。もし良かったら参考にして欲しい。

この場面で、戦車の上に最初から重なっていれば、撃たれること無く倒すことができる。こうしたほうが安全なのでは? と考える人がいるかもしれない。しかし、はっきり言う。この考え方は良くない。

確かに、その方法でも解決はする。撃たれることが無いので、安全でもある。だが、他の敵に邪魔されないこと、取りたくないアイテムが存在しないこと、などの条件が必要となってくる。限定された条件の中でしか通用しないやり方というのは、あまり使わないほうがいいと思う。

例えば2周目以降で、前の周回の10面最後から再スタートし、ここまでノーミスで来た場合は、この場面で輸送機がPを出す。戦車の上に重なって、そこに居ることを強制されている時に、ちょうどそこにPが飛んで来ても動けない。取りたくなかったとしても、避けられない。再スタートした場所によっては、この場面で緑玉が出る可能性もある。

そういう時は、上に重なりに行くのをやめればいいだけ、と言うのなら、初めからその重なりに行くという行動を考えないほうがいいのではないか。むしろ混乱の原因となるだけだと思う。アイテムにランダム要素が多いこのゲームで、「こういう状況下限定」、「この位置に居ることを強制」などが関連してくる行動はマイナスだろう。

有利不利という要素を考えなかったとしても、上に重なって撃たせないというのは、ゲームの面白さを削っているのではないかと感じる。近距離で敵と向かい合うのは、慣れていないと怖い。失敗することもあるだろうし、やっぱりやめておけばよかった、と後悔するかもしれない。でも、敵と対峙した時の緊張感こそが、鮫!鮫!鮫!の魅力、醍醐味ではないかと思う。

余計な付け足しになってしまうが、近距離で向かい合った敵が撃ってくるタイミングというのは、「敵の意思」を感じて判断するといいと思う。実際は敵の姿がどれくらい現れたかで判断するのだが、それを時間で感じ取るのではなく、意思として感じ取る気持ちを持つと、なんとなく幸せになれるような気がする。漠然とした表現だが、これで何かを掴んでくれる人がいるかも知れない。



危険なコンビネーション

画像2

話が横道に逸れてしまった。本題に戻りたい。

次に注意したいのが画像2のシーン。左から二連戦車が出るが、これと右側の砲台とに同時に撃たれると厳しい。

フルパワーであれば砲台が残ることはまず無いが、ここは敵の攻撃密度が高い場所なので警戒しておこう。

輸送機と二連戦車に同時に撃たれても危険なので、そこにも注意。



危険な飛行機編隊

画像3

画像3は、2UPを出す輸送機が居る場面だ。ここで自機が画面の左側に居た場合、右側の飛行機が撃つ弾には警戒したほうがいい。輸送機の弾とのコンビネーションになると避けづらい。

飛行機に撃たれることはあまり無いとは思うが、ここも敵の密度が高い場所だ。万全の準備をしておこう。

もし左に詰められた時は、建物から出る戦車に注意しよう。斜めの位置関係では先に撃たれるので、かなり避けにくい。



要注意の戦車

画像4

輸送機が待望の2UPを出す。これが取れれば、まずは一安心といったところか。

ただし、取りに行く時は慎重に。特に警戒すべきは画像4の戦車。これはかなり遅いタイミングで、しかも低い位置に出る。

喜び勇んで2UPを取りに行くと、この戦車の存在を忘れやすい。展開にもよるが、2UPを取りに行くのはこの戦車を倒してからがいいかもしれない。



3隻の船

画像5

次に注意が必要なのは、画像5の3隻の船。5面では、このような形で画面の左右から出現する船が多い。

これに対しては、正面に回りこみつつ破壊していくことになるが、正面に入る前に斜めショットでいくらか撃っておくようにしたい。いきなり正面に入ると危険だと思う。

特に画面の左右端まで到達した時に、複数の船が残っているとまずい。そうならないように、ダメージの与え方を工夫してもらいたい。

あまり斜めショットを当てることばかりに集中すると、敵の斜め弾に阻まれて正面に行くタイミングを逸することもあるので、それも注意しよう。

その後、輸送機が青玉を出すが、これは取らないように。これを回収するのはオタケビエリアを抜けた後だ。

次はいよいよオタケビエリアである。



オタケビエリア

動画3

動画3は、この区間のもの。

何が難しいと言うと、このオタケビエリアが難しい。私が1周目で最も難しい所を挙げるなら、ここになると思う。

ここで登場するオタケビは3機のみ。そのため、3面のように武器をワイド → ビーム → ファイアー → ワイドと一巡させるのは無理。

手順としては、直前で出た青玉を取らずに残しておき、オタケビ3機を破壊していく。いくつか緑玉は出るが、それを全て回収した後に青玉を取ってワイドショットに戻す。という流れになる。

これだけだと簡単そうに思えるが、横からの戦車や船の攻撃が非常に激しく、しかもその中で青玉を避け続ける必要がある。実際はまるで安定しない。

ここは相当に運が絡む。青玉の動きに左右される面が非常に大きい。また緑玉を取った時に、一瞬攻撃ができない時間が発生するのもかなり影響する。ほとんどパターンにならないので、気合要素が多い。

慣れないと大変だし、慣れても毎回上手く行くわけではない。ボムの使用を前提として、生き残ることを優先しよう。



対処を邪魔されやすい船

画像6

青玉を出す輸送機から説明を始める。この輸送機とほぼ同時に左から二連戦車が出るが、3台目はかなり低い位置に出る。さらにその時に青玉がこちらに来ると、それだけでかなり危険な状態になる。二連戦車の上に重なってしまうのもいいが、フルパワー時は弾封じできる範囲が狭いので、ちょっと出遅れただけで撃たれてしまう。少しでも無理を感じたら、ボムを使ってしまおう。

画像6の船は青玉が出た後に、右から出現するもの。これも低い位置から出るので、青玉に動きを阻害された場合はボムでいいと思う。動画の動きは若干無理をしているので、これで安全とは思わないで欲しい。

このオタケビエリア全体に言えることだが、青玉に下から突き上げられる形になったら即ボムくらいの気持ちでいい。戦車や船の出現位置が低いので、まずい状況になってからでは間に合わないことが多い。早めの手当てを心掛けよう。

最初のオタケビが出る前に、右から戦車が出始める。ちょうど画像6も右上に見えているものだ。この戦車を1台破壊してから、左へ移動して最初のオタケビを倒す、という流れから始めるといいかなとは思う。しかし実際はアイテムに邪魔されて、思うとおりに事が運ぶなどまず無いのだが。

オタケビについては、あまり低い位置で破壊しないほうが無難。これもできれば、の話になるけど。低い位置で倒すと、オタケビの出したアイテムをいきなり取らされてしまうことがある。急にビームになってしまったような場合は、一気に状況が悪くなる。可能であれば、オタケビは高い位置で倒そう。



2機目のオタケビを見送る

画像7

オタケビは必ず破壊しなければならない、ということはない。1機目と2機目は壊さないと厳しいが、3機目は逃がしたほうがいい場合もある。

アイテムの動きの関係でオタケビを破壊しきれないと思ったら、画面端で戦車や船の攻撃を防ぐようにボムを使おう。オタケビが背後から撃ってくるので、それを回避することは忘れずに。できるだけ小さな動きで、上に避けるといいと思う。

画像7は、2機目のオタケビを見送った場面だ。この時、左から出る船の上に重なる形にすると、いい流れになりやすい気がする。本当はボムを使うべきなのだが。



3機目のオタケビを見送る

画像8

3機目のオタケビを破壊せずに逃がすことは、それほど難しくはない。その時点で戦車や船が出なくなっているからだ。

画像8は3機目のオタケビだが、赤丸で囲った砲台さえしっかり処理できれば、見送ることはほとんど問題無い。

むしろ、3機目は毎回破壊しないほうがいいのかもしれない。破壊すれば緑玉の数が増えるので、その回収に時間がかかるようになり、それだけ危険が増すからだ。


色々と書いたが、このエリアのまとめと補足を。

青玉を取らずに進めるのが原則だが、取ってしまったら絶対駄目、というわけではない。取った場合はなるべく緑玉が出る数を減らす努力をしよう。3機目は楽に逃がせるので、最低それだけでも。またボムを使う時にも、オタケビに当たらないように落とせれば1番いい。

どうしても上手くいかない人は、初めからボムを2個使うつもりで臨む。オタケビの正面に落とすのではなく、戦車や船の出現位置の近くに落とすといい。もちろんオタケビにも当たるようにだが。

また漠然とした表現になるが、「嫌な感じがしたらボムを使う」、「いびつな動きになりそうだったらボムを使う」くらいでもいいと思う。このエリアではオタケビに対処していると言うよりは、戦車や船に対処していると言っていい。それらへの対応に無理が出そうなら、迷わずボムを使っていいだろう。

ここで1UPを狙うのはあまりに無謀。3機目のオタケビを、左右スクロールを1番右に寄せた状態で出現させれば、一応は1UPを出すことはできる。しかしリスクが高過ぎる。自信のある人はいいが、少なくとも私は狙わない。

オタケビ3機の後でも、アイテムの回収という仕事が残っている。実はこれもかなり不安定要素がある。緑玉・赤玉を全て回収してから青玉を取るのだが、順番を守らなければならないし、アイテムが上の方へ行ってしまうと思うようにいかないことがある。上から船が出てくるまで時間的余裕があまり無いので、下に引き返す時間も計算に入れて行動しよう。

駄目な時は本当に何をやっても駄目なので、あまり思いつめないように。ミスしてしまっても、すでに2UPを回収しているのだから大損害という程でもない。気持ちを切り替えて、ボスまで進むことだけ考えよう。



縦水路エリア

動画4

動画4は、この区間のもの。

このエリアも非常に難しい。そして忙しい。

飛んでくる敵弾の数が半端ではない。なるべく小さな動きで回避しないと、簡単に端に追い詰めらる。

敵1つ1つを、丁寧に片付けていこう。大雑把な動きは厳禁だ。パターンに沿った正確な動きをすれば、結構安定する場所ではある。

輸送船がPを出すが、これを避ける必要は無いと思う。少しでも予定外の動きをすると、簡単にやられるので、雑念を抱かないようにしたい。動画ではPを避けているが、これは相当の経験が必要。真似することはない。

ボムを使うのは仕方が無い。どこで使うかだが、右側の二連戦車に落とすのが有効ではないか。場合によっては2回使ってもいい。

フルパワーであれば、飛行機はあまり意識しなくてもいいだろう。船と二連戦車だけ見ていればいい。

全体のパターンは動画を観て欲しい。ただし、この通りに実行するのは微妙な位置調整が必須で、かなり難しいかもしれない。



縦水路の船の形態

画像9

このエリアの船は、画像9の形で配置されているものが多い。そしてこの形が手強い。

基本的に右から処理していくが、いきなり船の正面に立たないことが大切。斜めショットで破壊していくように。そして1番左の船の正面に入るのは危険と認識しなければならない。

1番左の船は、展開次第では逃がしてしまっても構わない。スクロールを少し右に寄せれば隠すことができ、それほど脅威にならないはずだ。



死兆星が見えている

画像10

画像10のような状態にしてはいけない。これだけで死の淵が見えている。船の弾だけなら避けられるかもしれないが、他の敵の弾が混ざるとアウト。

こうならないために、左移動の時は大きく動かないことが重要。



二連戦車のNGパターン

画像11

右に出る二連戦車も手強い。これは少しずつ右へ移動しながら対処する形になる。自機の高さも重要で、右移動と右下移動を微妙に織り交ぜながら破壊している。大きく動くと危険だ。

画像11のように右端に詰められるのはNG。こうなるのは移動幅が大き過ぎるのが原因。もっと細かく移動しよう。

とは言っても、簡単ではないだろう。今は慣れたが、私自身もこのエリアがあまりにも上手く行かなくて眩暈がしたことがある。経験の問題なので、自分なりに工夫を重ねて場数を踏んで欲しい。



二連戦車の楽な対処法

画像12

左側の船は一旦出なくなるので、ここは一息入れることができる。

ここで右から二連戦車が2台出るが、これは画像12のような位置関係から、少しずつ左へ移動して対応しよう。最初から右端で待ち構えると、上の砲台の撃つ弾が避けにくい。



後ろから出る船4隻

画像13

今度は左の画面下から船が出始める。最初は4隻だ。

下から出現する船は、船の全体が画面内に入るくらいにならないと弾を撃ってこない。またこちらのショットも、船全体が見えるくらいにならないと当たらない。わずかにこちらのショットが当たり始めるほうが早いので、その時間差を利用して先手を取る。船がどのくらいから撃ち始めるのか、こちらのショットが当たるようになるのはどのタイミングなのかを正確に把握していないと、このエリアは話にならない。感覚としてしっかり身につけて欲しい。

画像13で①②③④の順番で片付けるが、④を破壊したら少しだけ待ち、右へ移動して、右から出て来る二連戦車を倒す、というパターンにしている。④を破壊してから少し待つのがポイントで、すぐ右に行くと二連戦車から嫌な角度で撃たれるような気がする。

二連戦車を倒すために右へ移動する時は、あまり右へ行き過ぎないほうがいい。左に戻るのが遅れるからだ。



すぐに左に戻る

画像14

二連戦車を破壊したら、すぐ左に戻り、画像14の赤丸で囲った船に重なって倒す。画像14では二連戦車が残っているが、本来は破壊済み。

左に戻るのが遅れると、横から撃たれて避けるも何も無い。時間の余裕はほとんど無いので、素早く行動しよう。

慣れないうちは左右へ移動するタイミングが遅かったり、逆に船を破壊できていないのに移動してしまい、船が残ったままになる、などの事故が起きると思う。これは仕方が無い。

船が残った場合はボムを使うことになるが、その残ってしまった船の近くでないと当たらない可能性がある。上に回って避けるのも手だが、多分他の敵が撃った弾に当たる。

失敗した時のフォローが難しいので、ここは決められたパターン通りに正確に行動することを第一としよう。パターンは各自で考えてもらえばいいが、結局は動画と同じような形になると思う。そのままコピーでもいいかもしれない。

後は特に難しくはないだろう。最後に左から出る船は位置が低いので、これだけは要注意だ。



2WAY戦車エリア~ボス手前

動画5

動画5は、この区間のもの。

この区間は5面で最も簡単な部分だと思う。2WAY戦車は強敵だが、フルパワーの力の前では無力な存在だ。

緑玉も出るが、2WAY戦車は左右対称の形で配置されているので、緑玉が右に居るなら左で、左に居るなら右で戦うようにすれば、それほど厳しくはならないと思う。

だからと言って気を抜くのは良くない。もしビームになってしまうと、ボス戦は惨劇になる。まず生きては帰れないので、それは忘れずに。


ここは特に書くべきことも無い。2WAY戦車の破壊確認はしっかりと、くらいか。

2WAY戦車は見た目の横幅がかなりあるが、なぜかこちらのショットが当たるのは中心部分だけである。左右の端には当たらないので、一応気をつけて。

緑玉を取ると本当にまずいので、取らされそうなら早めにボムを使おう。絶対に避けられないような状況にはなりにくいが、強引に行くのも考え物。ここは臆病なくらいでいいと思う。

ボス前の輸送機がボムアイテムを出すが、ボス出現の直前に敵が途切れる時間があるので、回収は楽だと思う。無理は禁物だが。



5面ボス

5面ボス

5面ボス

5面ボスは、本来は相当に強い。正面に撃つ弾はほとんど途切れないし、左右の砲台の攻撃も厳しい。

ではあるが、瞬殺パターンが存在するので、あっけなく沈む。そのパターンさえ習得してしまえば楽勝の相手だ。

後続の戦車群とボスの混合になるとお手上げなので、速攻勝負で行こう。


動画6

動画6は、この区間のもの。

動画6を観てもらえれば分かるように、5面ボスは瞬殺パターンであっという間に終わる。所要時間3秒程度か。

このパターンは美しい。美しく、合理的で、完璧だ。私が考えたものではないが、これを最初に見た時は感動した。考えた人は本当にすごいと思う。

パターンの動き自体は、右へ行き、左へ戻る。そしてボスの上に乗って撃ち込んで終了。これだけだ。しかしこの左右に移動するタイミング、特に右移動は、かなり厳密なものを求められる。

それなりに練習をしないと、このパターンは習得できないだろう。それでもこれを使うことを強く推奨する。理由は、3WAY時でもボスをボム無しで倒せるからだ。これがものすごく大きい。

ボスを破壊するのに時間をかけてしまうと、戦車が出てきてしまう。戦車とボスの混合攻撃は、事実上回避不可能だ。是が非でも戦車が出る前に葬る必要がある。



瞬殺パターンの動き

画像14

瞬殺パターンの動きのイメージは、画像14の赤い矢印線になる。実際は上下の動きは無く、右に移動して左に戻るだけだ。ちなみに、左へ行って右に戻ってもいい。ボスの上に戻って来る動作になっていれば、どちらでもOK。

ボスの出現前に画面の最上段まで行く。また左右位置は画面中央にする。背景に、縦4本の帯状のものがあるので、それに合わせてもらえれば。最上段に居ることは必須だが、左右位置は少しずれていても大丈夫。でもなるべく中央に合わせたい。

そしてボスが出現したら、右へ移動。ボスは正面の弾を撃ってくるので、中央部に居ると当たってしまう。右移動はそれを避けるためだ。この右移動のタイミングは、じつはかなりシビア。このタイミングを覚えるまでが大変だと思う。ボスがどれくらい見えてきたかで判断するが、慣れないと難しいかもしれない。

それなら最初からボスの正面弾に当たらない位置に居ればいいのでは? と思われるかもしれないが、これは通用しない。中央からずれた位置で始めると、ボスの左右にある砲台が開くタイミングが、左右で異なってしまう。中央で待つのは、左右の砲台が同時に開くようにする意味があるのだ。

右に移動するタイミングは動画を参考にして欲しい。右へ移動するタイミングが遅いと正面弾に当たってしまうし、早いと左右の砲台の周期がずれてしまう。正確さを求められるところだ。

さらに右への移動幅も、ある一定の範囲内にしなければいけない。大きく動き過ぎると、これも左右の砲台の周期がずれてしまう。小さ過ぎれば正面弾が避けられない。

左へ移動するタイミングは、それほど厳密でなくてもいいような気がする。あまり遅いと右の砲台の弾に当たるので、適当にならないほうがいいとは思うが。

動画では左右の砲台に2回目の弾を撃たせないで倒しているが、これはフルパワーで尚且つ最速連射という条件だからこそだ。本来は左右の砲台が撃つ弾を避けるために、少しだけ上に移動する動作が入る。動画でもその回避行動を入れている。

左右の砲台の弾を避けるタイミングは、砲台の開き具合から判断するが、これは言葉では表現しにくい。最大に開いてから一瞬置いて撃つ、とでも言うべきか。動画では撃たれる寸前にボスを破壊している。



動画7

どうも瞬殺パターンは怖いな、というのであれば、動画7のようなやり方もある。

これは左の砲台を先に破壊し、それからボスの上に乗っている。しかしこれは時間が相当にかかる。私がこのパターンに慣れていないのもあるが、フルパワーでもこの程度なのだ。3WAY時には使えないだろう。

また、左右の砲台が開く周期がずれているのが分かると思う。中央から始めるのは、これを防ぐためだ。

どのパターンを使うかは個人の判断だが、瞬殺パターンはやはり魅力的だと思う。多少の犠牲を払ってでも習得する価値はあるのではないか。



動画8

動画8は、連射速度を少し遅くして実行したものだ。

お分かりのように、ボスの破壊まで少し余計にかかっている。左右の砲台の弾を避けるタイミングは、これを参考にしてもらいたい。



対戦車の悪い例

画像15

ボスを破壊した後は、砲台が2つ配置されている。さらにその後に、戦車が大量に出現する。

この戦車群は強い。これとボスが同時に来たらどうなるか、その地獄絵図が想像できると思う。右に2列、左に1列の形で配置されており、左の列は右の列より少し遅れて出てくる。

パターンというものは特に無いが、全体的に小さい動きで敵弾回避するくらいか。やはり画像15のようになるのは失敗。大きく動き過ぎて、端に追い込まれないようにしたい。

慣れないとちょっと厳しいかもしれないが、ここは腕を磨く絶好の機会でもある。なるべくボムを使わず切り抜けて欲しい。