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5WAYの特徴と使い方

このページでは、ワイドショットの5WAYの特徴と、有効な使い方を説明したい。あまり役に立つような事は書けていないが。


バランスの良い優等生

5WAYはこれといった弱点の無い、安定度の高い状態だ。特に1周を目指すプレイヤーにとっては、プレイ時間の半分くらいは5WAYで過ごすことになると思う。長いお付き合いになるので、能力を最大に引き出す方法を考えてみたい。


5WAYの攻撃範囲

画像1

5WAYの攻撃範囲は、画像1のようになっている。3WAY時のラインに、赤いラインが追加され、圧倒的に飛行機に強くなっている。

特に赤いラインは使い勝手がよく、敵に当てやすい角度だ。このラインで敵を狙えば、たとえ撃ち逃したとしても隣のラインでカバーできる。3WAYの時は外側の斜めラインが主役だったが、5WAYになると赤いラインが主役と考えたほうがいいだろう。

3WAYの時は前に出るのが基本だったが、5WAYになると少し事情が変わる。赤いラインを当てるためには、画面の1番下から、自機の高さで1~2機分くらい上がったくらいの位置をキープするのがいいと思う。


3WAYの場合はハイリスク・ハイリターンの方針で進めるべきだが、5WAYになったのならもう少し安全を重視する方針に変更したほうがいい。

特に復活スタート後の、緑玉・赤玉の連続攻撃を乗り越えたなら、その1機の価値は飛躍的に上がる。すでに安定軌道に乗ったと言っていい。弱気になるのは良くないが、慎重なプレイを意識する段階に入ったと考えてもらいたい。



破壊力が必要な時は、複数のラインを当てる

複数のラインを当てる

画像2

5WAYは3WAYよりもショットの数が増えているので、総合的には破壊力が上がっているが、ショット1発あたりの威力は3WAYの時よりも下がっている。このため、1ラインを当てるだけでは耐久力のある敵はかえって硬くなってしまう。

破壊力が要求される場面では、画像2のように2つ以上のラインを当てること。自然と敵に近づくことになるので、遠くから1ラインを当てた場合に比べると、その破壊力は数倍高くなる。これは非常に重要なことなので、5WAY時には常に意識してもらいたい。

またある程度の耐久力がある敵に対しては、正面のショットに頼らないほうがいい。別に正面のラインだけ破壊力が弱いということではないが、敵弾回避の関係で正面のショットは撃ち込み効率が悪いようだ。輸送機などを正面で倒そうとしても、意外としぶとく残る。そのことは覚えておくべきだ。



5WAY + 2速に慣れておく

5WAYは使いやすい装備だが、スピードが2速になるとさらに安定感が増す。攻撃のための位置取り、敵弾回避、アイテムの取得など、ほぼ全ての要素において無難にこなすことができる。最終的にはフルパワーのほうが安定するが、敵の攻撃ランクが低い分、初心者には5WAYが使いやすいだろう。

実際、この5WAY + 2速の力は様々な場面でお世話になる。能力を引き出せるよう、どれくらいの破壊力・回避力を持っているのか、感覚を掴んでおこう。

5WAY + 2速の弱点をあえて挙げるとしたら、ボス戦で破壊力が不足することか。フルパワーならボム使用無しでOKなボス敵も、5WAYでは1発必要という場合も多い。5WAYの時に、どのボスでボムが必要になるのかはしっかり把握しておこう。そうすれば無駄使いしてボムが足りなくなったり、無意味に節約してミスに繋がるような事態を避けることができる。

もう1つ、戦車などの地上敵に対しても若干破壊力不足になりやすいことも付け加えておく。もし戦車や船が生き残ってしまうことが多いな、と感じるようなら、自機の位置取りを1機分ほど上にしたほうがいいかも知れない。



5WAY + 3速には少しだけ注意

ミス後に再スタートしてから順調にパワーアップしていくと、スピードが3速になっている頃にはパワーアップ状態は9WAYショットであることが多い。しかしPを取り逃がしてしまったり、あえて9WAYにしないなどの選択をすると、5WAY + 3速という状態になることがある。

この5WAY + 3速の時は、少し注意が必要だ。ショットの密度に対して自機のスピードが速過ぎるため、地上敵が残りやすい。大きく左右に移動しながらショットを撃っていると、結構な数の戦車が生き残ってしまったりする。

敵が残ることを防ぐには、左右に一気に走るような動きをせず、適度に狙い撃ちをするような動作を心掛けるくらいか。敵の破壊確認も丁寧にしておこう。自機の位置取りを少し高めにするのも一案だが、ショットを連射するペースが変わっていないとあまり効果が無いかもしれない。

特に画面の左右端に配置された敵が残ると面倒なので、そのようなものだけでも狙い撃ちと破壊確認はするようにしたい。